【邦画】「大冒険」(1965)【洋画】「スプラッシュ/Splash」(1984)

2022年06月08日

【邦画】「愛と死をみつめて」(1964)

[ひと言感想]
生きていたことさえ、大きな嘘に思えてならない」。
「よき人」と衆目され、「よき人」に囲まれていた道子がこう決心したのは、「よき人」であり続けた心に無理の自覚があったということか。
それとも、生きた証の実感か。
「よき人」の内心は「よき人」にしか分からない。


日活100周年邦画クラシック GREAT20 愛と死をみつめて HDリマスター版 [DVD]
出演:吉永小百合、浜田光夫、宇野重吉、笠智衆
監督:斎藤武市
Happinet(SB)(D)
2011-10-04




【道子(演:吉永小百合さん)】
(※内心)
とうとう目に来た。
次は大脳に上れば、それが私の命の終わり。
あと何日、何時間かしら。
私の心臓の鼓動の一つ一つが、私を墓場へ送る鐘のように聞こえる。
先生も、父も母も、マコも私も、それを知ってる。
なのに、誰もそれを口にしない。
そして、私は地上から永遠に消える。
死とはこういうものかしら。
なんだか、大きな嘘のような気がする。
生きていたことさえ、大きな嘘に思えてならない
そんな気がしてならない。


kimio_memo at 07:02│Comments(0) 映画 

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