2022年06月08日
【邦画】「愛と死をみつめて」(1964)
[ひと言感想]
「生きていたことさえ、大きな嘘に思えてならない」。
「よき人」と衆目され、「よき人」に囲まれていた道子がこう決心したのは、「よき人」であり続けた心に無理の自覚があったということか。
それとも、生きた証の実感か。
「よき人」の内心は「よき人」にしか分からない。
「生きていたことさえ、大きな嘘に思えてならない」。
「よき人」と衆目され、「よき人」に囲まれていた道子がこう決心したのは、「よき人」であり続けた心に無理の自覚があったということか。
それとも、生きた証の実感か。
「よき人」の内心は「よき人」にしか分からない。
【道子(演:吉永小百合さん)】
(※内心)
とうとう目に来た。
次は大脳に上れば、それが私の命の終わり。
あと何日、何時間かしら。
私の心臓の鼓動の一つ一つが、私を墓場へ送る鐘のように聞こえる。
先生も、父も母も、マコも私も、それを知ってる。
なのに、誰もそれを口にしない。
そして、私は地上から永遠に消える。
死とはこういうものかしら。
なんだか、大きな嘘のような気がする。
生きていたことさえ、大きな嘘に思えてならない。
そんな気がしてならない。
kimio_memo at 07:02│Comments(0)│
│映画
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