2020年10月08日
【洋画】「麦の穂をゆらす風/The Wind That Shakes the Barley」(2006)
[ひと言感想]
「眼の前の敵と戦うのは、持ち前の力の4割に留めろ。後の6割の力は、自分の後ろ、つまり、身内、に使え」。
河野洋平は新自由クラブを結党する際、三井三池炭鉱の組合委員長からこうアドバイスされたというが、これは本作の一メッセージでもある。
傍目ではうまく行っている会社や夫婦がある日突然瓦解するのは、個人の真意が分かり合えていないからである。
分かり合えているつもりで分かり合えていないのが、そして、分かり合うコストを惜しむべきでないのが、身内である。
「眼の前の敵と戦うのは、持ち前の力の4割に留めろ。後の6割の力は、自分の後ろ、つまり、身内、に使え」。
河野洋平は新自由クラブを結党する際、三井三池炭鉱の組合委員長からこうアドバイスされたというが、これは本作の一メッセージでもある。
傍目ではうまく行っている会社や夫婦がある日突然瓦解するのは、個人の真意が分かり合えていないからである。
分かり合えているつもりで分かり合えていないのが、そして、分かり合うコストを惜しむべきでないのが、身内である。
kimio_memo at 07:14│Comments(0)│
│映画