【フジ】「ボクらの時代」夏木マリさん、泉谷しげるさん【経営】「リクルートの すごい構“創"力」杉田浩章さん

2018年03月05日

【洋画】「ブルージャスミン/Blue Jasmine」(2013)

[ひと言感想]
ジャネット(※自称「ジャスミン」)は一見「世間知らず」の「勘違い」で、ラストはその自業自得にうかがえるが、話はそう簡単ではないだろう。
もし、彼女が本当にそうなら、夫の悪事をFBIにタレコめても、その違法性を説くことはできないだろう。
やはり、彼女は「見て見ぬふりをしていた」、もっと言えば、「不本意な現実を捻じ曲げて得心していた」のだろう。
現実の過半が不本意なのは人生の常である。
たしかに、不本意な現実を全て受容するのは、生き物として無理だが、全て捻じ曲げ、敢えて「懲りない」思考態度を貫くのも、生き物として、また、社会人として無理である。


ブルージャスミン [DVD]
出演:ケイト・ブランシェット、サリー・ホーキンス
監督:ウディ・アレン
KADOKAWA / 角川書店
2015-07-17




kimio_memo at 07:36│Comments(0) 映画 | -ウディ・アレン作品

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