2017年08月01日
【洋画】「フォレスト・ガンプ 一期一会/Forrest Gump」(1994)
[ひと言感想]
「思い当たる節がある。実際でき(てい)ないし、そもそもやろうとしていない。できさえ、やりさえ、すれば人生はもっと・・・」。
本作品が大ヒットしたのは、我々の多くがこの旨の感慨、希望を覚えたからだろうが、我々はフォレストの爪の垢を煎じて飲むべきである。
在りもしないより良いオプション、未来、運命を無根拠かつ我儘に欲する余り、また、経験値の負のバイアスに縛られる余り、受け入れるべき目の前のオプションに従順になれないは、できること、やるべきことを自分で自分に好都合に言い訳してスルーするは、では、折角の人生を浪費するだけである。
羽生善治は将棋の本質を「他力」と説くが、多分に人生もそうなのである。
「思い当たる節がある。実際でき(てい)ないし、そもそもやろうとしていない。できさえ、やりさえ、すれば人生はもっと・・・」。
本作品が大ヒットしたのは、我々の多くがこの旨の感慨、希望を覚えたからだろうが、我々はフォレストの爪の垢を煎じて飲むべきである。
在りもしないより良いオプション、未来、運命を無根拠かつ我儘に欲する余り、また、経験値の負のバイアスに縛られる余り、受け入れるべき目の前のオプションに従順になれないは、できること、やるべきことを自分で自分に好都合に言い訳してスルーするは、では、折角の人生を浪費するだけである。
羽生善治は将棋の本質を「他力」と説くが、多分に人生もそうなのである。
出演:トム・ハンクス、ロビン・ライト、サリー・フィールド、ゲイリー・シニーズ
監督:ロバート・ゼメキス
監督:ロバート・ゼメキス
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
2012-09-14