2017年07月20日
【洋画】「愛の選択/Dying Young」(1991)
[ひと言感想]
恋愛は無い物ねだりの妙である。
一度得た愛を強制終了させられるのは、塗炭の苦しみである。
「対処困難」な自己責任が元凶の時は、尚更である。
「対処不能」なそれと異なり、希望、未練が残るからである。
恋愛の果ては未練である。
恋愛は無い物ねだりの妙である。
一度得た愛を強制終了させられるのは、塗炭の苦しみである。
「対処困難」な自己責任が元凶の時は、尚更である。
「対処不能」なそれと異なり、希望、未練が残るからである。
恋愛の果ては未練である。
【ビクター(演:キャンベル・スコットさん)】
(別荘に帰り、荷造りをしている)
【ヒラリー(演:ジュリア・ロバーツさん)】
(遅れて、別荘に帰る)
逃げるの?
【ビクター】
なんだよ、あっ・・・
【ヒラリー】
逃げるのはアタシの手口よ。
【ビクター】
そういうことじゃない。
病院はもうたくさんだし、これ以上君を苦しめたくない。
はじめからそんなつもりはなかった。
そう、君だけだよ、この10年間で、僕に病気を忘れさせてくれたのは。
君とここに居たかっただけだ。
君と愛し合った。
【ヒラリー】
で、どこへ行くの?
どっかに隠れて一人で死ぬの?
【ビクター】
(・・・)
【ヒラリー】
アタシ、そんなことさせないわよ。
どうして諦めるの?
【ビクター】
君が出ていったから。
【ヒラリー】
嘘よ。
違うわ。
その前からあなたは諦めてた。
【ビクター】
ヒラリー、病気はもうたくさんだよ。
【ヒラリー】
そうでしょう。
だから戻ってちゃんと治すの。
【ビクター】
いやだ。
【ヒラリー】
どうして?
【ビクター】
いやだ。
【ヒラリー】
アタシが車で病院まで送ってあげるわ。
【ビクター】
絶対いやだ。
【ヒラリー】
訳を言って。
【ビクター】
僕は・・・僕は、怖いんだよ。
【ヒラリー】
何が怖いの?
【ビクター】
希望を持つことが(だよ)。
君と一緒に居ると、辛いんだよ。
「もっと、もっと生きていたい」と望んでしまう。
【ヒラリー】
なら、生きるのよ。
死がいつ訪れるか、そんなこと誰だってみんな分からないのよ。
今を生きるの。
だから闘って!
一緒に生きるのよ!
【ビクター】
ダメだ。
君には残酷過ぎる。
だって・・・君はこんなに若い、こんなに美しい、何だって好きにできる。
なのに、どうして僕なんかと。
【ヒラリー】
愛してるからよ。
だから病院に戻って、アタシたち二人のために闘って!
お願い、アタシ二度とあなたの傍を離れないわ!
でも闘うのよ!
そして元気になったら、勿論アタシはあなたの傍に居るし、もし・・・その時が来たら、あなたの手を握ってる。
ずっと手を握ってる。
最期のその時を迎えるわ。
あなたを愛してるから。
愛してる。
kimio_memo at 08:09│Comments(0)│
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