【洋画】「ヒッチコック/Hitchcock」(2012)【洋画】「スリーデイズ/The Next Three Days」(2010)

2017年05月19日

【洋画】「センチメンタル・アドベンチャー/Honkytonk Man」(1982)

[ひと言感想]
安酒場が根城のカントリーミュージシャンのレッドに、なぜホイットはかくも憧れたのか。
近因は、在り来りの農作業とそれを強いる親からの解放願望だろうが、根因は、親の強いる「生き延びるために今日を仕方なく生きる」人生から、伯父レッドにうかがえる「何かのために今日を懸命に生きる」人生への転換願望ではないか。
大人の階段を登る若者の最高の教科書は、一角の人物の口伝ではなく、親愛なる他者の、一角の人物への懸命な転身のさまである。


センチメンタル・アドベンチャー [DVD]
出演:クリント・イーストウッド、カイル・イーストウッド
監督:クリント・イーストウッド
ワーナー・ホーム・ビデオ
2013-06-26




【レコード会社のプロデューサー】
(今レコーディング中の君の伯父さんのレッド、)今日は苦しそうだな。
昨夜、発作を?

【ホイット(演:カイル・イーストウッドさん)】
血を吐いた。

【プロデューサー】
医者に診せたか?

【ホイット】
オープリーの医者に、ね。
歌をやめて、療養所に入らないと死ぬ、って(言ってた)。

【プロデューサー】
録音は命取りだな。

【ホイット】
知ってて、やらせてるの?

【プロデューサー】
君には正直に言おう。
彼は自分の死を悟ってる。
これが最後のチャンスだと。

【ホイット】
チャンスって、何の?

【プロデューサー】
成功の、さ。(To be somebody.)
名を成したいと思ったことは?

【ホイット】
・・・

【プロデューサー】
このレコーディングは、チャンスだ。


kimio_memo at 07:08│Comments(0) 映画 | -クリント・イーストウッド作品

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
【洋画】「ヒッチコック/Hitchcock」(2012)【洋画】「スリーデイズ/The Next Three Days」(2010)