2017年04月11日
【洋画】「グッドフェローズ/Goodfellas」(1990)
[ひと言感想]
主役連中は今的に言えば「クズ」だが、なぜそんな彼らに我々小市民は、痛快や憧憬等々肯定的な感情を覚えるのだろう。
人間の根源的欲求である「感情の赴くままにシンプルに生きること」が、近年制限の一途を辿っている、それも様々不公正かつ不本意に、との思いがあるからで、イギリスのブレグジット(Brexit)やアメリカのトランプ現象を支持したココロも少なからずこれだろう。
たしかに、我々の「感情の赴くままにシンプルに生きること」が制限されているからこそ、社会は秩序だち、崩壊せずに済んでいるが、制限の手法、および、概念(コンセプト)は再考の余地、否、必要、があるのかもしれない。
人間の知性は感情と論理の折り合い、結節点を個人的かつ社会的に、そして持続的に最適化することにこそ、発揮されて然るべきだ。
主役連中は今的に言えば「クズ」だが、なぜそんな彼らに我々小市民は、痛快や憧憬等々肯定的な感情を覚えるのだろう。
人間の根源的欲求である「感情の赴くままにシンプルに生きること」が、近年制限の一途を辿っている、それも様々不公正かつ不本意に、との思いがあるからで、イギリスのブレグジット(Brexit)やアメリカのトランプ現象を支持したココロも少なからずこれだろう。
たしかに、我々の「感情の赴くままにシンプルに生きること」が制限されているからこそ、社会は秩序だち、崩壊せずに済んでいるが、制限の手法、および、概念(コンセプト)は再考の余地、否、必要、があるのかもしれない。
人間の知性は感情と論理の折り合い、結節点を個人的かつ社会的に、そして持続的に最適化することにこそ、発揮されて然るべきだ。