2017年01月04日
【邦画】「変身」(2005)
[ひと言感想]
脳を移植しなくても、人は時間と経験で変身する。
なのになぜ、純一は変身を拒んだのか。
変身後の純一が「裏切り」を極端に嫌悪したのは、ドナーの京極の生い立ち、つまり、脳(→人格)形成、の影響だろう。
純一は変身前の、絵と恵をこよなく愛した自分を、こよなく愛した、否、裏切れなかった、のではないか。
人生の本質は変身かもしれない。
そして、変身の要件は自身の裏切りの肯定かもしれない。
脳を移植しなくても、人は時間と経験で変身する。
なのになぜ、純一は変身を拒んだのか。
変身後の純一が「裏切り」を極端に嫌悪したのは、ドナーの京極の生い立ち、つまり、脳(→人格)形成、の影響だろう。
純一は変身前の、絵と恵をこよなく愛した自分を、こよなく愛した、否、裏切れなかった、のではないか。
人生の本質は変身かもしれない。
そして、変身の要件は自身の裏切りの肯定かもしれない。