2017年02月13日
【邦画】「卍(まんじ)」(1964)
[ひと言感想]
成る程、人間が無意識かつ根源的に欲する自由とは、誰かを菩薩と崇め依存する、「不自由になる」それと、誰かの菩薩として君臨、生を全うするそれの、二つの表裏の自由かもしれない。
「人(他者)を支配したい」、「人に支配されたい」。
人間が厄介な生き物である理由の一つは、これらの相反する二つの欲求が在り、かつ、TPOで使い分けてしまうことかもしれない。
成る程、人間が無意識かつ根源的に欲する自由とは、誰かを菩薩と崇め依存する、「不自由になる」それと、誰かの菩薩として君臨、生を全うするそれの、二つの表裏の自由かもしれない。
「人(他者)を支配したい」、「人に支配されたい」。
人間が厄介な生き物である理由の一つは、これらの相反する二つの欲求が在り、かつ、TPOで使い分けてしまうことかもしれない。