2016年05月17日
【第74期名人戦/第三局】佐藤挑戦者、長考を翻意した羽生名人に完勝、勝ち越し
[ひと言感想]
成長の好機の最たるは実戦だ。
羽生善治名人の特徴と強みの最たるは実戦、それも、タイトル戦という実戦の中の最高の実戦で、前人未到の高リスク手順(構想)を試行、自己検証することにある。
然るに、羽生名人は29手目、1時間17分の長考の末▲2四歩と指し、次に(31手目)▲3六飛と、後手の△7四歩を咎める比較的「穏やかな」手順を選んだが、本当は▲2三角、ないし、▲5六角と、「早々に決着をつける」「激しい」手順を選びたかったのではないか。
羽生名人に長考を翻意させた正体は勿論私には分からないが、佐藤天彦挑戦者はしかと洞察し、完勝を得たように思える。
「ありのままの自分で居ること」は昨今誤解、乱用甚だしいが、本当は「『ありたい』ないし『あり得る』自分への『今あるべき』自分に従順であること」であり、「『困難やリスクに躊躇する』自分を宥恕すること」では断じてない。
羽生名人が一勝二敗の劣勢を跳ね返すには、特徴かつ強みである、本当の「ありのままの自分」の復活が必要ではないか。
★2016年5月12、13日催行
http://mainichi.jp/feature/shougi/meijinsen/
http://mainichi.jp/meijinsen/%E7%AC%AC74%E6%9C%9F%E5%90%8D%E4%BA%BA%E6%88%A6%E4%B8%83%E7%95%AA%E5%8B%9D%E8%B2%A0%E7%AC%AC3%E5%B1%80/
http://www.asahi.com/articles/ASJ5F6Q4JJ5FUCLV00X.html
成長の好機の最たるは実戦だ。
羽生善治名人の特徴と強みの最たるは実戦、それも、タイトル戦という実戦の中の最高の実戦で、前人未到の高リスク手順(構想)を試行、自己検証することにある。
然るに、羽生名人は29手目、1時間17分の長考の末▲2四歩と指し、次に(31手目)▲3六飛と、後手の△7四歩を咎める比較的「穏やかな」手順を選んだが、本当は▲2三角、ないし、▲5六角と、「早々に決着をつける」「激しい」手順を選びたかったのではないか。
羽生名人に長考を翻意させた正体は勿論私には分からないが、佐藤天彦挑戦者はしかと洞察し、完勝を得たように思える。
「ありのままの自分で居ること」は昨今誤解、乱用甚だしいが、本当は「『ありたい』ないし『あり得る』自分への『今あるべき』自分に従順であること」であり、「『困難やリスクに躊躇する』自分を宥恕すること」では断じてない。
羽生名人が一勝二敗の劣勢を跳ね返すには、特徴かつ強みである、本当の「ありのままの自分」の復活が必要ではないか。
★2016年5月12、13日催行
http://mainichi.jp/feature/shougi/meijinsen/
http://mainichi.jp/meijinsen/%E7%AC%AC74%E6%9C%9F%E5%90%8D%E4%BA%BA%E6%88%A6%E4%B8%83%E7%95%AA%E5%8B%9D%E8%B2%A0%E7%AC%AC3%E5%B1%80/
http://www.asahi.com/articles/ASJ5F6Q4JJ5FUCLV00X.html
佐藤 天彦@AMAHIKOSATOh
今日は名人戦第3局対羽生名人戦。横歩取りの一手一手が難しい将棋でした。57手目▲55角のところはやれそうな感じがしましたが、そこから良しに持って行くためにはかなり細かく読む必要がありました。最後までしっかり指せたのは良かったです。また頑張ります。
2016/05/13 23:53:45
