2016年03月30日
【邦画】「ペコロスの母に会いに行く」(2013)
[ひと言感想]
過日知ったのだが、今「初恋の人を探す」サービスがあり、その利用者は専らオトコだという。
オンナの利用が少ないのは、過去の恋愛の管理法の違いのせいで、オトコが「フォルダー化」し、ある意味ストックしておく(笑)一方、オンナは「上書き」し、無かったことにしてしまうからだという。
言われてみれば成る程で、どうりでオトコは元カノの不幸が見過ごせない訳だが(笑)、「フォルダー化」の本質は未練だろう。
オンナが元カレに未練を残さないのは、村上龍の言う通り、オトコは結局消耗品だからだろう。(笑)
人間の生を最後まで支え、励ますのは、オトコもオンナも未練かもしれない。
過日知ったのだが、今「初恋の人を探す」サービスがあり、その利用者は専らオトコだという。
オンナの利用が少ないのは、過去の恋愛の管理法の違いのせいで、オトコが「フォルダー化」し、ある意味ストックしておく(笑)一方、オンナは「上書き」し、無かったことにしてしまうからだという。
言われてみれば成る程で、どうりでオトコは元カノの不幸が見過ごせない訳だが(笑)、「フォルダー化」の本質は未練だろう。
オンナが元カレに未練を残さないのは、村上龍の言う通り、オトコは結局消耗品だからだろう。(笑)
そして、だからこそオンナは、兄弟姉妹や親友には、それもとりわけ不本意に死に別れた彼らには未練を残し、たとえ認知症で自我が危うくなろうと、何かにつけ彼らを眼前に呼び戻し、安堵するのだろう。
人間の生を最後まで支え、励ますのは、オトコもオンナも未練かもしれない。