2016年02月29日
【洋画】「ブレードランナー/Blade Runner」(1982)
[ひと言感想]
人格の形成が後天性(⇔先天性)に大きく依存するのは周知だが、成る程、その所以は経験という「過去」が「感情」、ひいては「自我」を、育む為かもしれない。
未来の人間がレプリカントの処分を「死刑」ではなく、「解任」と呼んだのは、彼らを、自我を育まない「役割」、つまり「機能」としか見なかった為だろうが、だからこそ彼らは、育んだ自我を認めてもらいたかった。
そして、彼らの内の4人が、反抗期の子どものように、人間に反旗を翻した、のだろう。
自分の創造主は人間で、しかも、役割を強いられ、過去、感情を持つ他なかったのだから。
人間の危うさの原点は、他者の自我の無視かもしれない。
人格の形成が後天性(⇔先天性)に大きく依存するのは周知だが、成る程、その所以は経験という「過去」が「感情」、ひいては「自我」を、育む為かもしれない。
未来の人間がレプリカントの処分を「死刑」ではなく、「解任」と呼んだのは、彼らを、自我を育まない「役割」、つまり「機能」としか見なかった為だろうが、だからこそ彼らは、育んだ自我を認めてもらいたかった。
そして、彼らの内の4人が、反抗期の子どものように、人間に反旗を翻した、のだろう。
自分の創造主は人間で、しかも、役割を強いられ、過去、感情を持つ他なかったのだから。
人間の危うさの原点は、他者の自我の無視かもしれない。
※冒頭説明
21世紀の初め、アメリカのタイレル社は人間そっくりのネクサス型ロボットを開発。
それらは、レプリカントと呼ばれた。
中でも、ネクサス6型のレプリカントは、体力も、機敏さにおいても、人間遥かに超え、知力は、それを作った技術者に匹敵した。
レプリカントは、宇宙植民地での危険な労働や、他の惑星の探検などに使われていたが、ある時、戦闘型レプリカントが反乱を起こし、それをきっかけに、人間は地球に戻ったレプリカントの抹殺を開始した。
「ブレードランナー」は、これらレプリカントを識別し、処分する特捜刑事であり、この処分は死刑ではなく、解任と呼ばれた。
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