2016年02月16日
【洋画】「許されざる者/Unforgiven」(1992)
[ひと言感想]
「殺しは非道な行為(a hell of a thing)だ。 人の過去や未来をすべて奪ってしまう」。
マニー(演:クリント・イーストウッドさん)は過去を悔い、かつ、自戒を込めてこう呟いたが、そのマニーを、最後一体何が翻意させ、殺人鬼の大悪党として蘇らせたのか。
前科者が出所後、想像以上の社会の冷遇に絶望し、改めて罪を犯す場合が少なくないように、人は、改心の果ての不幸に絶望し、折角の改心を無にする場合が少なくない。
然るに、近因は、腐れ縁のネッド(演:モーガン・フリーマンさん)が拷問の果て、晒し首にされたことへの怒りと復讐心だろうが、元凶は、どうにか紡がれていた個人、及び、その近親者の未来が惨殺の果て、恣意的に奪われたことへの抗議と絶望ではないか。
人は繰り返し絶望に遭遇して初めて、神に真の改心を許されるのかもしれない。
「殺しは非道な行為(a hell of a thing)だ。 人の過去や未来をすべて奪ってしまう」。
マニー(演:クリント・イーストウッドさん)は過去を悔い、かつ、自戒を込めてこう呟いたが、そのマニーを、最後一体何が翻意させ、殺人鬼の大悪党として蘇らせたのか。
前科者が出所後、想像以上の社会の冷遇に絶望し、改めて罪を犯す場合が少なくないように、人は、改心の果ての不幸に絶望し、折角の改心を無にする場合が少なくない。
然るに、近因は、腐れ縁のネッド(演:モーガン・フリーマンさん)が拷問の果て、晒し首にされたことへの怒りと復讐心だろうが、元凶は、どうにか紡がれていた個人、及び、その近親者の未来が惨殺の果て、恣意的に奪われたことへの抗議と絶望ではないか。
人は繰り返し絶望に遭遇して初めて、神に真の改心を許されるのかもしれない。
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