2015年09月14日
【邦画】「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」(2013)
[ひと言感想]
「今の人生」ではなく、「捨てた方の人生の続き」の方がアリに感じられるのは、自分がまだ過去に縛られ、今に最適化でき得ていない為でしょう。
ただ、そもそも人生は、外部環境が不断に変わるからして、自分が捨てようと捨てまいと不断に変わって、否、変えて然るべきものであり、その意味では自己変革に挫折している為、邪推すれば、自己変革に習熟していない為でもあるのでしょう。
やはり、心身健やかに長く生き残る生き物は、強い生き物でもなければ、賢い生き物でもなく、自己変革が癖な生き物なのでしょう。
「今の人生」ではなく、「捨てた方の人生の続き」の方がアリに感じられるのは、自分がまだ過去に縛られ、今に最適化でき得ていない為でしょう。
ただ、そもそも人生は、外部環境が不断に変わるからして、自分が捨てようと捨てまいと不断に変わって、否、変えて然るべきものであり、その意味では自己変革に挫折している為、邪推すれば、自己変革に習熟していない為でもあるのでしょう。
やはり、心身健やかに長く生き残る生き物は、強い生き物でもなければ、賢い生き物でもなく、自己変革が癖な生き物なのでしょう。
【柿崎まい子(演:真木よう子さん)】
名刺入れも定期入れも、みんな思い出の品になっちゃった。
【森本好子(演:柴咲コウさん)】
えっ?
【まい子】
(自分は)もう「営業部所属岡村まい子」じゃないんだよねえ。
「これやれ!」って仕事頼める後輩も居ないし、「頼むぞ!」って言ってくれる上司も居ない。
ただの無職の妊婦さん。
【好子】
まいちゃん・・・どうしたの?
【まい子】
時々考えちゃう。
「捨てた方の人生の続きも、アリだったんじゃないかなあ」って。
【好子】
(返す言葉を失う)
【まい子】
ダメだね、あたし。
結婚も退職も、妊娠するのだって自分で決めたくせに、こんなこと言うなんてね。
kimio_memo at 07:53│Comments(0)│
│映画