2015年09月01日
【邦画】「クライマーズ・ハイ」(2007)
[ひと言感想]
たしかに、下りるべき時に悔いなく下りるためには、登るべき時に最大限登らなければいけません。
また、下りる時に安全、確実に下りるためには、登る時に進捗を「チェック」、「ダブルチェック」して登らなければいけません。
「下りるために登る」は、万事に通じる心得です。
たしかに、下りるべき時に悔いなく下りるためには、登るべき時に最大限登らなければいけません。
また、下りる時に安全、確実に下りるためには、登る時に進捗を「チェック」、「ダブルチェック」して登らなければいけません。
「下りるために登る」は、万事に通じる心得です。
【安西耿一郎(演:高嶋政宏さん)】
新前橋19時40分出発。
登山指導センターで一泊して、明日の朝一番で一ノ蔵さ向かって、衝立岩正面壁にアタック。
もう逃げられないからねー。
【悠木和雅(演:堤真一さん)】
なんで(一緒に登るのが)オレなんだよ。
【安西】
ゆうちゃんみたいなのが結構やっちゃうんだよ。
【悠木】
何を?
【安西】
普段冷静な奴に限ってね、脇目もふらず、ガンガン登っちゃうの。
興奮状態が極限まで達しちゃって、恐怖感とか麻痺しちゃうの。
【悠木】
あり得ない。(笑)
【安西】
アドレナリン出しまくりで、どんどん高度稼ぐの。
「クライマーズ・ハイ」っていうの。
【悠木】
だから、オレを選んだの?(笑)
【安西】
好きなんだぞ-ー。
好きなの。(笑)
【悠木】
えっ、いや、何だっけ?
えっ、えっ、クライマー?
【安西】
はい。
「クライマーズ・ハイ」。
【悠木】
「クライマーズ・ハイ」(、ね)。
★
【安西】
えっ、何?
【悠木】
いや、お前さあ・・・なんで山に登るんだ?
【安西】
ここで答えるの?
【悠木】
いやいや、(答えなくて)いいんだ。
【安西】
下りるため。
【悠木】
下りるため?
【安西】
そっ。
下りるために登るんさ。
kimio_memo at 06:36│Comments(0)│
│映画