2015年06月01日
【第73期名人戦/第五局】羽生名人、前人未到の「玲瓏」と最善努力、そして、「思行」一致で名人位を防衛
[ひと言感想]
行方尚史挑戦者の敗因の一つは、70手目、羽生善治名人の△2七銀打を見落としていたことのようですが、以後、悲観を自制し、103手目、▲5一飛の代わりに▲4三成桂を敢行していれば、勝敗不明だったようです。
見事、通算9期目の名人位を防衛した羽生名人は、記者会見で以下の旨述べました。
「結果的に劣勢を逆転しての勝利が多かったが、いずれの対局でも特に留意したのは、名人戦は良くも悪くも持ち時間が9時間と大変長いので、技術の前に気持ちを折らさず、勝敗が決まるまで一手一手、最善を尽くすこと。というのも、持ち時間が長いと不利な局面を見ている時間も長くて、だんだん嫌になってくる(笑)」。
羽生名人の勝因、否、タイトル獲得歴代最多(91期)の更新の極意は、行方挑戦者の、否、前人未到の「玲瓏」と最善努力、そして、「言行」、否、「思行」一致に思えてなりません。
★2015年5月28、29日催行
http://mainichi.jp/feature/shougi/meijinsen/
http://mainichi.jp/feature/shougi/meijinsen/etc/73/150528.html
http://mainichi.jp/feature/news/20150530k0000m040072000c.html
http://www.asahi.com/articles/ASH5Y2QQ5H5YUCVL001.html
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.10206795093618701.1073741947.1316444751&type=1&l=86b353fe97
https://plus.google.com/photos/104086542955423361492/albums/6155230509256286497?authkey=CKPrnK-Y6PHEUA
行方尚史挑戦者の敗因の一つは、70手目、羽生善治名人の△2七銀打を見落としていたことのようですが、以後、悲観を自制し、103手目、▲5一飛の代わりに▲4三成桂を敢行していれば、勝敗不明だったようです。
見事、通算9期目の名人位を防衛した羽生名人は、記者会見で以下の旨述べました。
「結果的に劣勢を逆転しての勝利が多かったが、いずれの対局でも特に留意したのは、名人戦は良くも悪くも持ち時間が9時間と大変長いので、技術の前に気持ちを折らさず、勝敗が決まるまで一手一手、最善を尽くすこと。というのも、持ち時間が長いと不利な局面を見ている時間も長くて、だんだん嫌になってくる(笑)」。
羽生名人の勝因、否、タイトル獲得歴代最多(91期)の更新の極意は、行方挑戦者の、否、前人未到の「玲瓏」と最善努力、そして、「言行」、否、「思行」一致に思えてなりません。
★2015年5月28、29日催行
http://mainichi.jp/feature/shougi/meijinsen/
http://mainichi.jp/feature/shougi/meijinsen/etc/73/150528.html
http://mainichi.jp/feature/news/20150530k0000m040072000c.html
http://www.asahi.com/articles/ASH5Y2QQ5H5YUCVL001.html
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.10206795093618701.1073741947.1316444751&type=1&l=86b353fe97
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村瀬信也@murase_yodan
将棋名人戦第5局の感想戦。66手目△5三金に対して▲4六歩なら先手の攻めがうまくいきそうで、有望だったようです。
2015/05/29 22:17:15
局後の感想
66手目、△5三金
「△5三金には本譜の攻めでいいと思っていたのですが、70手目の△2七銀打を見落としていて。この手を指した瞬間に△2七銀打があることに気づきました」(行方)
代えて▲4六歩△3六銀▲3四角成が勝った。以下△4三金寄▲2四飛△2三歩▲同飛成△同金▲4三馬△3九飛▲2四歩△3三金▲2三金△同金▲同歩成△同玉▲7九歩で先手優勢だった。
「確かにその順はこちらが持たない形ですね」(羽生)
80手目、△2七銀打
「この手を軽視して攻め込んでいってしまいました。△2七歩だと思っていて」(行方)
「歩だと▲2三歩成と取られたあと▲3八飛で、それ以上うまい追い方がないので」(羽生)
103手目、▲5一飛
「成桂寄るんでしたね」(行方)
「でも本譜も全然大変ですよね」(羽生)
行方はこの辺りから形勢を悲観。また羽生は常に大変と思っていたようだった。
この後の手に関しては記者会見を行うなどの時間の関係上、深くは追求されなかった。※「棋譜コメント(↓)から転載
http://mainichi.jp/feature/shougi/meijinsen/etc/73/150528.html
