2015年03月19日
【洋画】「ゴッドファーザー PART II/The Godfather Part II」(1974)
[ひと言感想]
ヴィトーは、善人で勧善懲悪主義者だったのでしょう。
そして、リーダーで救世主だったのでしょう。
だから、市民や同業者、家族は、彼を「ゴッドファーザー」と[呼んだ]のでしょう。
一方、息子のマイクは、坊っちゃんで家父長主義者だったのでしょう。
そして、権力者で弱肉強食論者だったのでしょう。
だから、マイクは、ヴィトーに代わって「ゴッドファーザー」に[成り]、自他共に粛清を絶やさなかったのでしょう。
結果、ヴィトーは勝利し全てを得、マイクは勝利し全てを失ったのでしょう。
「神」は[成る]ものではなく、[呼ばれる]べきものなのでしょう。
ヴィトーは、善人で勧善懲悪主義者だったのでしょう。
そして、リーダーで救世主だったのでしょう。
だから、市民や同業者、家族は、彼を「ゴッドファーザー」と[呼んだ]のでしょう。
一方、息子のマイクは、坊っちゃんで家父長主義者だったのでしょう。
そして、権力者で弱肉強食論者だったのでしょう。
だから、マイクは、ヴィトーに代わって「ゴッドファーザー」に[成り]、自他共に粛清を絶やさなかったのでしょう。
結果、ヴィトーは勝利し全てを得、マイクは勝利し全てを失ったのでしょう。
「神」は[成る]ものではなく、[呼ばれる]べきものなのでしょう。
出演:アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ
監督:フランシス・フォード・コッポラ
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
2014-09-10
【フランシス・フォード・コッポラ監督(※音声解説)】
最後はマイケルの記憶の中の光景だ。
父親が人形使いのように、彼の手を持ち、振らせている。
これこそ、私の考えていた物語のエンディングだった。
勝利したが全てを失ったマイケルの姿だ。
そして、三作目の次なる物語では、善人と成った元悪人と、邪悪に成る元善人が交錯する。