2014年11月25日
【第27期竜王戦第四局】糸谷挑戦者、逆転勝利の末、竜王位獲得に王手
[ひと言感想]
優勢を勝利へ昇華し損ねた森内俊之竜王に同情すべきなのか、はたまた、94手目の△7四角に見る勝負手を、劣勢下で迅速かつ潔く決断した糸谷哲郎挑戦者に脱帽すべきなのか、下手の横好きの私はにはもはや不明ですが、勝負の何たるかを改めて思い知らされた気がする。
初の竜王位、並びに、タイトルの獲得に王手をかけた糸谷挑戦者の敢闘を改めて祈念したい。
★2014年11月20、21日催行
http://live.shogi.or.jp/ryuou/
http://kifulog.shogi.or.jp/ryuou/27_04/
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/27/ryuou201411200101.html
優勢を勝利へ昇華し損ねた森内俊之竜王に同情すべきなのか、はたまた、94手目の△7四角に見る勝負手を、劣勢下で迅速かつ潔く決断した糸谷哲郎挑戦者に脱帽すべきなのか、下手の横好きの私はにはもはや不明ですが、勝負の何たるかを改めて思い知らされた気がする。
初の竜王位、並びに、タイトルの獲得に王手をかけた糸谷挑戦者の敢闘を改めて祈念したい。
★2014年11月20、21日催行
http://live.shogi.or.jp/ryuou/
http://kifulog.shogi.or.jp/ryuou/27_04/
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/27/ryuou201411200101.html
91手目、▲5六金打代えて▲6八銀がまさった。以下△5六歩▲6七金△6六歩▲同金△5七歩成▲8五飛△6八と▲同角△5八飛成▲4六角△6四歩▲5五飛が示されたが、最後の飛車ぶつけで「ぴったりすぎますね。ダメです」と糸谷。「▲6八銀のほうが冷静だとは思っていました。(▲5六金打は)変な気がしたんですよね」と森内。94手目、△7四角ここで(次に実戦で指された▲6四歩の代わりに、)(A)▲6六飛と(B)▲6九飛が調べられた。(A)▲6六飛以下△7七歩に▲6五歩△3四飛▲7五歩△3八飛成の展開は、後手駒損ながら先手玉に迫っている。実戦的には大変なようだ。そこで(B)▲6九飛とし、△8八銀成▲同玉△5六角▲同金△同飛▲6七銀△5七飛成▲4六角△同竜▲同歩の進行は先手指せる。日本将棋連盟モバイル@shogi_mobile
#ShogiLive 佐藤康光九段>【94手目】△7四角以外だと△7七歩と垂らす手や△7四金もあったかもしれません。角は△4四角など先手玉をにらむようなラインに使いたいところだったので、ちょっと躊躇したくなる打ち場所なんですけどね。着手が早かったですね。
2014/11/21 16:18:46110手目、△7三歩ここで(次に実戦で指された▲6四角の代わりに、)▲6二角が調べられた。(A)△7二金は▲7一銀で寄り筋。(B)△8四銀のときに寄るかどうかが焦点だ。以下▲同金△同歩▲7四銀△7二金▲7一銀△9三玉▲7三銀成と迫るのは、△6二金▲同銀不成△5五角▲6六歩△同角▲7七桂△9七金で先手玉が詰み筋に入る。森内はしばらく盤面を見つめ、「寄せが見えないですね」と話した。結局、感想戦では明快な寄せは発見されなかった。続いて、森内が「▲6三金はどうでしたか」と駒を動かす。対して△8一金は▲2七角、△6九銀は▲7二銀で後手寄り筋。糸谷は△6七歩▲9九玉△6八歩成という筋も示したが、以下▲6四角△7四金▲6二銀△6四金▲7三銀成△9三玉▲8一角△9三玉▲7二角成△9二金▲6四金△5五角▲8八歩△6四角▲7四金でやはり先手勝ちだ。金を逃げておけば、先手はリードを保てていた可能性が高い。森内は「そうか、いろいろありましたね」と額を押さえてうつむき、「本譜は一番よくなかったですね」とつぶやいた。
序盤から終盤まで先手優位で推移した一局だった。敗着は▲6四角(111手目)。代えて▲6二角や▲6三金がまさった。
※「棋譜コメント(↓)」から転載
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