2014年11月20日
【邦画】「男はつらいよ 第43作 寅次郎の休日」(1990)
[ひと言感想]
寅を伯父に持つ満男が、社会に出る最終執行猶予期間である大学生時分、「幸せ」について思い悩むのは尤もですが、「幸せ」に定義やロールモデルを求めるのは違うと思います。
なぜなら、「幸せ」は、何らか一定の状態に「成ること」でなければ、「成っている」と他者に「見られること」や「思われること」でもなく、自分が自然そう「感じること」、「思えること」だからです。
これは、やり様では誰もが「安全」に成れても、「安心」には成れないし、また、誰もが「安心」だと思えるやり様は無い、のと同じです。
「幸せ」も「安心」も、直接求めるモノではなく、自分磨きと試行錯誤の中ふと授かるモノ、だと思います。
寅を伯父に持つ満男が、社会に出る最終執行猶予期間である大学生時分、「幸せ」について思い悩むのは尤もですが、「幸せ」に定義やロールモデルを求めるのは違うと思います。
なぜなら、「幸せ」は、何らか一定の状態に「成ること」でなければ、「成っている」と他者に「見られること」や「思われること」でもなく、自分が自然そう「感じること」、「思えること」だからです。
これは、やり様では誰もが「安全」に成れても、「安心」には成れないし、また、誰もが「安心」だと思えるやり様は無い、のと同じです。
「幸せ」も「安心」も、直接求めるモノではなく、自分磨きと試行錯誤の中ふと授かるモノ、だと思います。
【満男(演:吉岡秀隆さん)】
(独白)
伯父さん。
「人間は、誰でも幸せになりたい」と、そう思っている。
僕だって、「幸せになることについて、もっと貪欲になりたい」と考えている。
でも、それじゃあ幸せって何なんだろう。
泉ちゃんは、「お父さんは幸せそうに暮らしている」と言ったけど、あのお父さんは本当に幸せなんだろうか。
伯父さんのことについて言えば、タコ社長は、「寅さんが一番幸せだよ」とよく言うけど、伯父さんは本当に幸せなんだろうか。
仮に、伯父さん自身は幸せだと思っていたとしても、お母さんの目から見て、不幸せだとすれば、一体どっちが正しいのだろうか。
「人間は、本当に分かり難い生き物なんだなあ」と、近頃しみじみ、僕は思うんだ。
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