2014年11月02日
【第27期竜王戦第二局】糸谷挑戦者、「自由」な「我が将棋」を具現し、森内竜王に連勝
[ひと言感想]
糸谷哲郎挑戦者がタイトル初挑戦の場で、一見筋悪かつプロなら躊躇する△2八金を着手したさまに、「自由」な「我が(糸谷)将棋」の具現を直感し、第一局に続き、勝利以前に感激してしまった。(笑)
自由とは、自我の自信と責任かもしれない。
糸谷挑戦者の敢闘を改めて祈念したい。
★2014年10月30、31日催行
http://live.shogi.or.jp/ryuou/
http://kifulog.shogi.or.jp/ryuou/27_02/
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/27/ryuou201410300101.html
糸谷哲郎挑戦者がタイトル初挑戦の場で、一見筋悪かつプロなら躊躇する△2八金を着手したさまに、「自由」な「我が(糸谷)将棋」の具現を直感し、第一局に続き、勝利以前に感激してしまった。(笑)
自由とは、自我の自信と責任かもしれない。
糸谷挑戦者の敢闘を改めて祈念したい。
★2014年10月30、31日催行
http://live.shogi.or.jp/ryuou/
http://kifulog.shogi.or.jp/ryuou/27_02/
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/27/ryuou201410300101.html
73手目、▲5八角
74手目、△2八金
※棋譜コメント(↓)から転載
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/27/ryuou201410300101.html
71手目▲4六同金の長考はこの一手を掘り下げるものだったのだろう。▲5八角と自陣角を放ち、後手の攻めを受け切る体勢に入った。森内からは▲1一角成という着実な攻めがあり、この手を間に合わせる方針だ。11時55分、控室に来訪している宮本広志四段によれば、「現局面はまだ形勢に差はついていないと思いますが、どちらかといえば先手持ちです。角と金の交換で先手の駒得で、5八に打った角も後々活きてきそうです」とのこと。進行の一例として(1)△2八歩成▲同飛△1六飛▲1一角成△1九飛成▲2六飛が示された。「一番普通の進行ならこうなります。次に▲5五馬~▲2八馬の筋で竜を取られては後手がまずいので、△1八竜と引くことになりそうですが、そこで▲2五角と出てどうか。以下△6五桂▲6八銀に(A)△3六金などは考えられます」(宮本四段)7三桂を跳ねる手は後手にとっていつかは指したい手で、先手陣を攻めるとともに自玉の逃げ道を作った攻防手となる。どのタイミングで出すかがポイントとなりそうだ。12時10分、継ぎ盤は先手側に畠山鎮七段、後手側に宮本四段という兄弟弟子コンビで囲まれている。(B)△5八金▲6六馬△7三玉▲6一角成△2七歩と進んだところで、畠山鎮七段は「悪いという気はしないんだけど」と言いながらも局面を戻して別変化を探す。「(1)△2八歩成の変化は自分の飛車だけじゃなく先手の飛車も捌けてしまう感じがします。とても筋のよい手とは思えませんが(2)△2八金を考えてみたいです、▲1七飛△4八飛成▲2五角に△4四歩と角筋を止めておいて難解な形勢だとは思います。いやーしかしちょっと選びにくいですかね、ちょっとどころじゃなく選びにくいかもしれません」(船江五段)■ニコニコ生放送■中村修九段>どこかで▲3五銀と使われてしまうと難しい戦いになってくるので、後手はここでうまくやりたいです。△5九金はちょっと打ちにくい。△4七歩は次に△4八歩成の時にかえって▲2五角と捌かれてしまうのでいまいち。△2八金も少し重いです。
74手目、△2八金
対局再開の一着は△2八金。着手後、糸谷は記録係から棋譜用紙を受け取った。昼食休憩の時間帯から控室には斎藤慎太郎五段が来訪している。「第一感は△2八金でした。飛車を押さえる以外は働きが薄いですけど、それが大きいと見た手ですね。以下▲1七飛△4八飛成▲2五角で、色々ありそうですが△4四歩が一例です。後手は3一銀と3二金、先手は2四銀が働いているとは言えません。現局面は互いに珍しい形をしていて形勢判断が難しいんです」との見解を示してくれた。示した手順は73手目コメントの船江五段と一致している。
※棋譜コメント(↓)から転載
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/27/ryuou201410300101.html