2014年11月06日
【邦画】「君よ憤怒の河を渉れ」(1976)
[ひと言感想]
成る程、悲劇に対する憤怒は先ず自責に向けるべきなのでしょう。
悲劇の罪は悉く自他共にありますが、その断絶には何より自責が必要です。
成る程、悲劇に対する憤怒は先ず自責に向けるべきなのでしょう。
悲劇の罪は悉く自他共にありますが、その断絶には何より自責が必要です。
【京子(演:倍賞美津子さん)】
あら、もう起きたの。
【杜丘(演:高倉健さん)】
すみません、ご迷惑をかけて。
【京子】
ホント、大迷惑。
昨夜、仕事フイにしちゃった。
どれ・・・うん、熱下がったわね。
今、御飯の支度してっからさ、もうちょっと寝ててよ。
【杜丘】
いや、もう・・・これ以上ご迷惑をかけるわけにはいかないから・・・
【京子】
表、お巡りがウロウロしてたわよ。
夜にならないと(出て行くのは)無理ね、杜丘さん。
【杜丘】
あんた、(俺のこと)知ってて助けてくれたのか?
【京子】
動けない病人助けるの、当たり前じゃない。
【杜丘】
しかし、事後従犯だぞ、そりゃ。
【京子】
何、ジゴジュウハンって?
【杜丘】
つまり、犯罪者を助けたりかくまったりしていると、あんたも犯罪者になるってことだ。
【京子】
さすが検事さんね。
でもさ、病人助けちゃいけないなんていう法律、やぶって当たり前じゃない。
だいたいさ、アタシなんか、法律守ってたら、生きていけないもん。
あっ・・・こんなこと、検事さんに言っちゃいけなかったかな。(笑)
【杜丘】
僕はもう検事じゃないし、生きるために何度も法律やぶってきた。
【京子】
ねえ、検事さんが法律やぶるって、どんな気持ち?
【杜丘】
今まで、法律の条文だけで人を裁いてきた自分が許せないっていう気持ちだ。
kimio_memo at 07:31│Comments(0)│
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