【邦画】「男はつらいよ 第39作 寅次郎物語」(1987)【邦画】「いぬのえいが」(2005)

2014年10月20日

【第27期竜王戦第一局】糸谷挑戦者、緒戦にして「我が将棋」を炸裂させ、森内竜王に完勝

[ひと言感想]
不肖私、長らく注目してきたことも手伝ってか、森内俊之竜王に64手目、△7五歩と急所を攻められるも、糸谷哲郎挑戦者がノータイムで▲9九玉と応手したさまに、「我が(糸谷)将棋」の真骨頂を目撃し勝利以前に感激してしまった。(笑)
挑戦の要件は敢闘であり、敢闘の要件は己の強みと信条を貫くことだ。
糸谷挑戦者の敢闘を改めて祈念したい。


★2014年10月16、17日(※日本時間では17日、18日)催行
http://live.shogi.or.jp/ryuou/
http://kifulog.shogi.or.jp/ryuou/27_01/
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/27/ryuou201410160101.html



[棋譜コメント&局後の感想]

64手目、△7五歩
▲6八金型の矢倉では7六が急所になる。6七金の普通の矢倉と違って、1枚分薄いからだ。▲同歩なら△3六歩や△9五歩、△3三銀といった手段で歩を取りにいって△7六歩を狙う。
※局後の感想※
糸谷は△9五歩なら手抜いて▲5五角と攻めるつもりだった。

65手目▲9九玉
ノータイムで指された。ということは、このあたりまで封じ手のときに読んでいたのだろう。すごい読みだ。「隙あらば穴熊」が現代将棋の合言葉。しかし、もう中盤戦で攻められているところなのだ。(急)所を攻められたときに冬眠しにいくとは、ちょっと思いつかない。ハワイで穴熊の冬眠というのも趣がある。森内は熟考に入った。
青野九段に話を聞いた。「私なら▲6七角を考えるところでした。▲9九玉は遠さで勝負という考えです。△7五歩にも穴熊という感覚は現代の感性。もともとの穴熊なら堅いのはわかりますけど、こういう指し方や2枚でも堅いとかは昔の人だとちょっと指せないですね。先手は4四歩の取り込みが大きいです。急所に食い込んでいます。これをただで取られなければとみているのでしょう」。
「取り込むのは損ですか」と観戦記者の青島さんがたずねると「無茶苦茶得ですよ」と佐藤康九段が笑った。といっても先手も▲8八銀と固められるので一利一害ある。継ぎ盤では△9五歩▲同歩△7六歩▲8八銀に△9六歩や△8六歩▲同歩△8五歩が示されている。後手は攻めるなら、穴熊の弱点である端にも味をつけたい。西川和五段は△3三銀と固めながら4四歩を取りに行く手を示す。

※感想戦は19時13分ごろに終了した。感想戦では後手(=森内竜王)よしの変化は出てこなかった。難解ながら糸谷の工夫は成立しているようだ。43手目▲2八飛から▲1八香の手待ち作戦は今後の課題と言える。

http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/27/ryuou201410160101.html から転載


kimio_memo at 07:25│Comments(0)TrackBack(0) 将棋タイトル戦 | -竜王戦

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