2014年10月14日
【邦画】「誰も守ってくれない」(2009)
[ひと言感想]
人は不条理に対し無力です。
また、それを頭では分かっているものの、余りに痛くて体が受け付けません。
認められないし、認めたくない。
諦められないし、諦めたくない。
私たちが誰かを憎むこと、憎悪の対象を絶やさないことに絶えず熱心なのは、一つはそのせいなのでしょう。
不条理のはけ口を他者へ、外へ向けて救われる自分が知れているのを、私たちは絶えず自分に言い聞かせる必要があります。
人は不条理に対し無力です。
また、それを頭では分かっているものの、余りに痛くて体が受け付けません。
認められないし、認めたくない。
諦められないし、諦めたくない。
私たちが誰かを憎むこと、憎悪の対象を絶やさないことに絶えず熱心なのは、一つはそのせいなのでしょう。
不条理のはけ口を他者へ、外へ向けて救われる自分が知れているのを、私たちは絶えず自分に言い聞かせる必要があります。
【沙織(演:志田未来さん)】
あの日・・・お兄ちゃん(家に)帰ってきて・・・お風呂場で血のついた手、洗ってた。
お兄ちゃん、あたしに助けてくれって・・・悲鳴が聞こえた。
あたし、何もできなかった。
部屋に戻って目を閉じた。
全部忘れたくて目を閉じた。
お兄ちゃんは警察に何にも話してないって聞いて、私も言わないって決めた。
【勝浦刑事(演:佐藤浩市さん)】
お兄さんを、守ろうとしたんだな。
【沙織】
(頷く)
【勝浦】
沙織、いいか。
これからも、君が家族を守るんだ。
【沙織】
家族を・・・
【勝浦】
そうだ。
お兄さんとお父さんを、だ。
【沙織】
できない、そんなこと。
【勝浦】
守るんだよ。
【沙織】
お父さんと会いたくない。
だって、お兄ちゃんのこと・・・
【勝浦】
お父さんも、だ。
誰かを守るってことは、その人の痛みを感じるってことだ。
人の痛みを感じるのは、とても辛い。
苦しいことだ。
でもな、それが生きていくってことなんだ。
分かるか。
【沙織】
(頷く)
kimio_memo at 06:35│Comments(0)│
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