2014年10月06日
【洋画】「プラトーン/Platoon」(1986)
[ひと言感想]
善悪、大義、人間性の類は、「生存」ではなく「生活」できる状況において、問われます。
「生存」が全ての、戦争を代表とする極限状況においては、問われようがありません。
人間の知恵の存在意義は、極限状況の最善回避に違いありません。
善悪、大義、人間性の類は、「生存」ではなく「生活」できる状況において、問われます。
「生存」が全ての、戦争を代表とする極限状況においては、問われようがありません。
人間の知恵の存在意義は、極限状況の最善回避に違いありません。
【クリス(演;チャーリー・シーンさん)】
今振り返ってみて、やっと分かった。
僕らは敵と戦っていたんじゃない。
自分と戦っていた。
敵は自分の中に居た。
とりあえず、僕の戦いは終わったが、ここでの記憶は一生僕についてまわるだろう。
エリアスとバーンズが僕の魂を取り合って、戦いを続けるはずだ。
僕の父親はエリアスでもあり、また、バーンズでもあった。
しかし、そのことより僕は、戦争で生き残った者として、重い義務を負うことになった。
生死の狭間で見聞きした戦争の真実を人々に語り、人間の善なるもの、生きることの意味を探し求めなくてはならない。
kimio_memo at 07:10│Comments(0)│
│映画