2014年10月29日
【邦画】「舟を編む」(2013)
[ひと言感想]
成る程、「無口」や「言葉数の少なさ」は、必ずしも「変人の表れ」ではなく、「言語精通者ゆえの怖れ」というのもあるのかもしれません。
言葉に限らず、知る程に誤用を怖れ、使用をためらうのは人間の本性であり、然るに、辞書に限らず、その手引は有用かつ必要です。
そうした手引に自分の信念を遺せたら、その仕事は正に天職であり、人生はさぞ幸福に違いありません。
成る程、「無口」や「言葉数の少なさ」は、必ずしも「変人の表れ」ではなく、「言語精通者ゆえの怖れ」というのもあるのかもしれません。
言葉に限らず、知る程に誤用を怖れ、使用をためらうのは人間の本性であり、然るに、辞書に限らず、その手引は有用かつ必要です。
そうした手引に自分の信念を遺せたら、その仕事は正に天職であり、人生はさぞ幸福に違いありません。
【松本(監修者/演:加藤剛さん)】
(※会議にて)
「大渡海」には、そのような誤用も載せようかと考えています。
先ず「正しい語釈」、つまり、「言葉の意味」があり、注意点として「誤った使われ方」も載せる。
言葉は生まれ、中には死んでいくものもある。
そして、生きている間に変わっていくものもあるのです。
「言葉の意味を知りたい」とは、「誰かの考えや気持ちを正確に知りたい」ということです。
それは、「人と繋がりたい」という願望ではないでしょうか。
だから、私たちは、今を生きている人たちに向けて辞書を作らなければならない。
「大渡海」は、「今を生きる辞書」を目指すのです。
(※居酒屋に場を変えて)
「言葉の海」。
それは果てしなく広い。
辞書とはその大海に浮かぶ、一艘の舟。
人は、辞書という舟で海を渡り、自分の気持ちを的確に表す言葉を探します。
それは、「唯一の言葉を見つける軌跡」。
誰かと繋がりたくて、広大な海を渡ろうとする人に捧げる辞書。
それが「大渡海」です。
●
こい【恋】
ある人を好きになってしまい、
寝ても覚めてもその人が頭から離れず、他のことが手につかなくなり、
身悶えしたくなるような心の状態。
成就すれば、
天にものぼる気持ちになる。
kimio_memo at 06:31│Comments(0)│
│映画
![舟を編む 通常版 [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/51G3xdll13L._SL160_.jpg)
