2014年10月02日
【邦画】「ボックス!」(2010)
[ひと言感想]
成る程、一人前とは「親からの貰い物」から脱皮した人を言うに違いありません。
付き物の挫折から逃げ、「親からの貰い物」に依存し続けている人は、いつまでたっても半人前です。
成る程、一人前とは「親からの貰い物」から脱皮した人を言うに違いありません。
付き物の挫折から逃げ、「親からの貰い物」に依存し続けている人は、いつまでたっても半人前です。
【沢木一至(演:筧利夫さん)】
(カブからの退部届けを読み上げる)
お世話になりました。
さよおなら。
【高津耀子(演:香椎由宇さん)】
いいんですか、退部ってことで?
【沢木】
ボクシングっちゅうのは、無理やりやらすスポーツではないですからねえ。
【高津】
でも、折角才能があるのに・・・
【沢木】
「勿体無い」ですか?
【高津】
というより、腹が立ちます。
才能が無くたって、努力して、みんなコツコツ頑張ってるっていうのに・・・
【沢木】
あっさり辞められるのは、カブ(鏑矢義平)に才能が有るからですわ。
人は一生懸命に努力して、死に物狂いで手に入れたモノは、決して簡単には手放しません。
せやけどアイツは、最初から才能が有ったせいで、余りに簡単にボクシングの強さを手に入れられたんです。
せやから、あっさり捨てられるんですわ。
kimio_memo at 07:09│Comments(0)│
│映画