2014年07月04日
【邦画】「男はつらいよ 第30作 花も嵐も寅次郎」(1982)
[ひと言感想]
たしかに、友人の恋の成就は、嬉しくもやはり妬けるものです。
それも、成就の相手が意中の人なら、尚の事です。
寅次郎は、妬けの原因を自分に無い二枚目に見つけましたが、成る程うまい理屈です。
人生にはうまい理屈が必要です。
不肖私、寅次郎の理屈作りの妙をまねぶ所存です。(笑)
たしかに、友人の恋の成就は、嬉しくもやはり妬けるものです。
それも、成就の相手が意中の人なら、尚の事です。
寅次郎は、妬けの原因を自分に無い二枚目に見つけましたが、成る程うまい理屈です。
人生にはうまい理屈が必要です。
不肖私、寅次郎の理屈作りの妙をまねぶ所存です。(笑)
【寅次郎(演:渥美清さん)】
(旅に持ち歩くカバンを手に二階から降りてくる)
【さくら(演:倍賞千恵子さん)】
どうしたの、カバンなんか持って?
【寅次郎】
ん。
旅に出るのよ。
ほら、長く居過ぎたからな
さくら、三郎青年(演:沢田研二さん)のこと慰めてやってくれ。
オレの力不足でもって、蛍子ちゃん(演:田中裕子さん)との仲ちょっとうまくいかなかったけども、あいつは二枚目だから、その内きっといい女がまた・・・
【さくら】
そうじゃないのよ、お兄ちゃん!
【寅次郎】
え?
【さくら】
今ね、蛍子さんから電話があって、あれから二人で会って、色々話して、結婚の約束したんだって。
【寅次郎】
(表情が急変する)
【さくら】
今二人でそのことを報告にここに来るって、(電話で)そう言って来たのよ。
ねえ。
【おいちゃん(演:下條正巳さん)】
うん。
【寅次郎】
(依然複雑な表情をしている)
なんだあ。
オレはまたてっきり、三郎青年はフラれたのかと思ってたよ。
【さくら】
ええ?
【寅次郎】
心配することは無かったんだ、オレなんかが。
へえー。
そうか・・・
(店の玄関に向かう)
【さくら】
お兄ちゃん、どこ行くの?
ねえ、旅に出るのはやめて。
待っててあげなくちゃ、二人が来るのを。
【寅次郎】
三郎青年がめでたく結ばれたとありゃあ、いっそのことオレは用無しじゃねか。
【さくら】
そんなこと・・・
【寅次郎】
おまえな、オレに代わって三郎青年におめでとうって言ってやってくれ。
な。
おいちゃん、おばちゃん、達者で暮らせよ。
【おいちゃん】
待っててやれねえのか・・・
【寅次郎】
こっちにも商売があるからな。
(玄関を出る)
さくら・・・
【さくら】
なに?
【寅次郎】
やっぱり、二枚目はいいなあ・・・
ちょっぴり妬けるぜ。(苦笑)
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