2014年07月18日
【邦画】「男はつらいよ 第27作 浪花の恋の寅次郎」(1981)
[ひと言感想]
ふみ(演:松坂慶子さん)は、寅次郎に出会い、寅次郎に促されなければ、生き別れの弟と死に別れられなかったに違いありません。
ふみは寅次郎から「身内に迷惑は無い」、「身内と遭うのに理由は要らない」と学んだことでしょうが、「好きな人」と「一緒に生きることができる人」は必ずしも同じではありませんし、遠くの身内より近くの身寄りです。
ふみが嫁入り前にとらやを訪れ、その決心を寅次郎に告げたのは、寅次郎との死に別れを望んでのことではないでしょうか。
ふみ(演:松坂慶子さん)は、寅次郎に出会い、寅次郎に促されなければ、生き別れの弟と死に別れられなかったに違いありません。
ふみは寅次郎から「身内に迷惑は無い」、「身内と遭うのに理由は要らない」と学んだことでしょうが、「好きな人」と「一緒に生きることができる人」は必ずしも同じではありませんし、遠くの身内より近くの身寄りです。
ふみが嫁入り前にとらやを訪れ、その決心を寅次郎に告げたのは、寅次郎との死に別れを望んでのことではないでしょうか。
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1. 『男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎』27作目(1981・日本)ネタバレ感想。 [ 23時の雑記帳 ] 2014年08月12日 12:08
マドンナ = 松坂慶子
ゲスト = 芦屋雁之助
松坂慶子の魅力が炸裂しまくっている。
女性として一番輝いていた時期だろう。
何よりもその演技力に驚かされた。
芸者をやってもよし、<とらや>を切り盛りしてもよし、派手な着物も、シンプルなブラウスも似合ってい