2014年06月16日
【邦画】「金環蝕」(1975)
[ひと言感想]
人間、生きていれば凡そ、後ろめたさが増えることはあれ、減ることはありません。
巨悪は、後ろめたさの連鎖で構成され、共犯以外あり得ないのでしょう。
そして、「英雄は英雄を知る」ように、「大悪は大悪を知る」のでしょう。
どうせ悪を志すなら、コトをぶち壊す小悪は視界から外すことです。(笑)
人間、生きていれば凡そ、後ろめたさが増えることはあれ、減ることはありません。
巨悪は、後ろめたさの連鎖で構成され、共犯以外あり得ないのでしょう。
そして、「英雄は英雄を知る」ように、「大悪は大悪を知る」のでしょう。
どうせ悪を志すなら、コトをぶち壊す小悪は視界から外すことです。(笑)
【星野官房長官(演:仲代達矢さん)】
決算委委員会の方も 何とか始末をつけねばならんのですがね。
何しろ相手が、札付きの神谷(直吉議員)ですから
【神原法務大臣(演:大滝秀治さん)】
やけに詳しいじゃないか、神谷の資料は。
あれ、どっから出てるんだ?
【星野】
石原参吉・・・
【神原】
厄介だな。
【星野】
あの男は、例の一見もつかんでますよ。
【神原】
名刺か、寺田(前総理大臣)婦人の?
【星野】
あの出しゃばり女には、私もホトホト手を焼きました。
【神原】
ありゃあ、まずかったな。
(内閣官房)秘書官が変死したりしているからね。
【星野】
女は、コトをぶち壊します。
【神原】
君も用心したまえ。
とかく噂の多い方だからね。
【星野】
実はですね法務大臣、私は検察庁や神谷よりも、石原参吉が怖いんですよ。
何しろ、相手は馬鹿ですから。
法務大臣のご意見、いかがですか?
いずれ始末をつけねばならん男だと思うんですがね、あの石原は。
【神原】
心配ないよ。
kimio_memo at 07:18│Comments(0)│
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