2014年04月30日
【邦画】「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」(2011)
〔ひと言感想〕
定年退職日の徹(演:三浦友和さん)のラストランに、先輩、後輩、裏方、顧客、家族がこぞって駅や線路沿いから手を振り、最敬礼していましたが、これは42年間鉄道運転士に徹した徹にとって、本望かつ人生最大の褒美だったに違いありません。
人の仕事と存在は、去り際や去った後必ず、その良否が明らかになります。
ともあれ、人にはそれぞれ、「人生を賭けたモノ」があります。
たしかに、それは異なる立場や背景の持ち主にはしばしば意味不明ですが、「相手を認める」とは、先ず相手のそれを否定せず、尊重することなのです。
そして、更には無二の一縁者として、可能な応援をすることなのです。
それを相手に伝えない愚と、相手のそれを頭ごなしに決め付ける愚と、いずれの方がより愚かかを討論する以上の愚は無いのです。
然るに、相手からの離婚届、或いは、絶縁状をイエローカードで終わらせるか、レッドカードに昇華させるかは、自分次第な訳です。
定年退職日の徹(演:三浦友和さん)のラストランに、先輩、後輩、裏方、顧客、家族がこぞって駅や線路沿いから手を振り、最敬礼していましたが、これは42年間鉄道運転士に徹した徹にとって、本望かつ人生最大の褒美だったに違いありません。
人の仕事と存在は、去り際や去った後必ず、その良否が明らかになります。
ともあれ、人にはそれぞれ、「人生を賭けたモノ」があります。
たしかに、それは異なる立場や背景の持ち主にはしばしば意味不明ですが、「相手を認める」とは、先ず相手のそれを否定せず、尊重することなのです。
そして、更には無二の一縁者として、可能な応援をすることなのです。
それを相手に伝えない愚と、相手のそれを頭ごなしに決め付ける愚と、いずれの方がより愚かかを討論する以上の愚は無いのです。
然るに、相手からの離婚届、或いは、絶縁状をイエローカードで終わらせるか、レッドカードに昇華させるかは、自分次第な訳です。
【徹(演:三浦友和さん)】
結婚してください。
終点から、また始めて欲しい。
【佐和子(演:余貴美子さん)】
そんな、できんわ。
女はね、一度離婚すると、六ヶ月は結婚できんて、法律で決められとるのよ。
【徹】
は・・(真顔)
【佐和子】
(笑顔)
kimio_memo at 07:28│Comments(0)│
│映画