2013年01月12日
【BSNHK】「ロイヤルスキャンダル第一回/姉と妹」エリザベス女王
ウェインザー城を去る時、マーガレットの心は決まっていました。
決断を下したマーガレットは、世界へ向けて声明を発表しました。
(※テレビニュース)
マーガレット王女の声明は以下の通りです。
「私はタウンゼント大佐とは結婚しないと決断しました。
”結婚は不変”との教会の教えに従い、連邦への私の義務を優先したく、独りで考えてこの結論に達しました。
その間、大佐に支えられ、励まされました」。
(中略)
(エリザベスが)女王になって三年。
公私共に女王を悩ませた危機は過ぎ去りました。
女王は家族に、恋よりも義務を優先させ、命令するのではなく祝福を与えないという巧妙なやり方で権力を行使したのです。
こうして女王は、いかに人を従わせるかを身に付け、その後も影響力を保っていくことになります。
マーガレットはロンドンの社交界に身を投じ、姉に逆らうことは二度とありませんでした。
人は自分の決断が他者に、それもとりわけ家族に支持されることを望む生き物であり、それが結婚ならば尚更だ。
よって、マーガレット王女の「結婚」という決断に、エリザベス女王が「不祝福」という不支持を表明したのは、撤回を命じるより遥かに抑止効果があったに違いない。
リーダー足る者、どうすれば人が動くか否か、精通している。
★2013年1月8日放送分
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/queen/index.html