【BSNHK】「パラリンピックを目指して 驚異の身体能力」デイブ・クラークさん(ブラインド・サッカーイギリス代表キャプテン)【観戦記】「第70期名人戦七番勝負〔第3局の13▲森内俊之名人△羽生善治王位挑戦者〕まだまだ終わらない」甘竹潤ニさん

2012年05月31日

【観戦記】「第70期名人戦七番勝負〔第3局の12▲森内俊之名人△羽生善治王位挑戦者〕羽生の勝負術」甘竹潤ニさん

午後6時半、対局再開と同時に記者は対局室にこもった。
控室の「羽生、投了近し」を聞いて、終局場面を見逃すまいと思ったからである。
ところが本局はここから終局まで3時間以上を費やすことになる。

「驚異的な粘りという一言ではとても片づけられません勝ち目の薄い将棋をどれだけ追い上げられるのか。そこにトップ棋士にしかわからない強さの定義がある羽生(善治)さんの恐ろしいまでの迫力を垣間見た思いがしました」

島(朗)九段が絶賛した羽生の勝負術と「あきらめない姿勢」をこれからとくとご覧いただきたい。

(中略)

△3ニ銀と埋めて席を立つ羽生。
1人になった途端、森内(俊之)が「そっかそっか、そうですか。うーん」と頭を抱えた。

やがて戻ってきた羽生が▲8四馬を見て同じように「そうか~」とつぶやき、△4五桂から△5一歩と攻めと受けの手を駆使して、森内を迷路へと誘い込んだ。
羽生の勝負術。
再開からすでに1時間20分近くが経っていた。

島朗九段が詳解、絶賛した「羽生の勝負術」は、成る程だ。
そう羽生さんの迫力は、相手と勝負に最後の最後まで迫るばかりか、自分の闘争心にも最後の最後まで迫るのだ。
だから、相手と傍目には恐ろしく、次局の勝利にも迫るのだ。
羽生さんの迫力、及び、この迫力の担保力こそ、羽生さんの強さの主要源に違いない。



★2012年5月31日付毎日新聞朝刊将棋欄
http://mainichi.jp/enta/shougi/



kimio_memo at 10:21│Comments(0) 新聞将棋欄 

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【BSNHK】「パラリンピックを目指して 驚異の身体能力」デイブ・クラークさん(ブラインド・サッカーイギリス代表キャプテン)【観戦記】「第70期名人戦七番勝負〔第3局の13▲森内俊之名人△羽生善治王位挑戦者〕まだまだ終わらない」甘竹潤ニさん