2012年05月29日
【TwitCasting】「スズキラジオ/Yuki姉(ゆきねえ)の肉食系生き方のススメ」Yuki Toshimitsuさん
【1】人は一人では生きられない。よって、人生には摩擦が不可避。幸福力は「耐摩擦力」に比例する。
【2】「耐摩擦力」の陶冶には経験が有効かつ不可欠。
【3】経験には「先ずやってみる」という心情態度が有効かつ不可欠。「悩むより先へ進め」。
【4】失敗を恐れ、経験を怠るのは不賢明。失敗経験が無いと、失敗を経験した時&人の気持ちが理解不能。転ぶと痛いが、実際に転ばないと、その痛みはわからない。また、痛みを覚えるから、その痛みを二度と感じないよう、失敗の再発防止を真摯に考えるようになる。「人の厚み」はその賜物。
【5】経験へ向け行動に踏み出せない、初動を起こせない時は凡そ悩んでいるが、悩んでいる問題が表層的で、解決不能的に、即ち、不適切に悩んでいる場合が少なくない。悩むなら、ボトルネック(真因)について悩むべきだ。
【6】悩みのボトルネックは、人に相談する中で気づく場合が少なくない。
【7】ただ、自分は人から相談される立場に居るが、人に相談することは殆ど無い。忙しく、悩む暇が無いからだ。決断した行動に対する意見は欲しいが、決断は独断すべきと考える。
【8】「課題」は、「どうやったら上手くいくだろう?」との積極思考を伴う、自分にとっての「to do」だ。自覚すべきは、「悩み」ではなく「課題」。
【9】「課題」は、凡そ「気づき(=「何でだろう?/なぜだろう?)」から自覚する。「気づき」が無いと、凡そスルーする。
Yuki姉(ゆきねえ)ことYuki Toshimitsuさんの思考は、凡そ同感だ。
たしかに、「悩むより先へ進め」だ。
しかし、「失敗を経験したくないから」とはいえ、なぜ人はかくも悩む、悩みたがる、のか。
私は、理由を三つ考える。
一つ目は、「行動を先延ばししたい、ないし、怠りたい、しないで済ましたいから」だ。
企業の多くが実施しているのは、「会議」ではなく「お悩み会」だ。
二つ目は、「悩んでいる自分を自己憐憫したい、ないし、他者に憐憫されたいから」だ。
彼女や奥さまの多くが日々悩んでいるのは、彼氏や旦那さまに優しく構われたいからだ。(笑)
三つ目は、「悩んでいる行動の肯定結果を心底には希求していないから」だ。
Yuki姉が人に悩みを相談なさらないのは、「悩む暇が無いから」ではなく、「自助の果て、行動を既に決断しているから」、そして、「行動の成果を心底家族と分かち合いたいから」ではないか。
★2012年5月18日放送分
http://twitcasting.tv/collabo/movie/4762685
http://twitcasting.tv/collabo/movie/4763187
https://www.facebook.com/collabo7607/posts/218171461633642
http://blog.livedoor.jp/tanashi30/archives/52270813.html
※上記内容は全て意訳です。