2012年05月03日
【TV東京】「カンブリア宮殿」ハワード・シュルツさん(スターバックス会長兼CEO)
【村上龍さん】
経営者っていうのは、常にロマンチストの面とリアリストの面を持っていなきゃいけないと思うんですけど、(ハワード・)シュルツさんは、そのバランスみたいなものをどうお考えですか?
【ハワード・シュルツさん】
私は現実主義者です。
でも、中途半端な所で納得したくないんです。
私は、理想主義者ではなく、理想を現実的に追っているだけなのです。
それは、利益を出しながら、同時に、社会的な貢献も行なっていくということなのです。
成る程だ。
人はパンだけでは生きられず、理想や夢が欠かせない。
だから、例えば、若い女性の多くは、女優やモデルに憧れ、彼女のメイクや身なりを模倣する(まねぶ)。
しかし、それは、ハワード・シュルツさんとは異なり、理想や夢を中途半端に、即ち、非現実的に追っているだけだ。
現実的に追うなら、まねぶべきは、”その”メイクや身なりを発想した「思考」とそれらがフィットする「身体」の構造だ。
「他者のではなく、自分の理想や夢を現実的に追えるか」。
これが、幸福ないし成功の必要条件の最たるに違いない。
他者の理想や夢を非現実的に追っているだけの人は、独自の理想や夢を現実的に追っている人の幸福、成功に寄与しているだけだ。
★2012年4月12日放映分
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20120412.html
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