2012年05月12日
【BSTBS】「SONG TO SOUL 永遠の一曲」Earth, Wind & Fire”Fantasy”〔解説〕モーリス・ホワイトさん
いい曲を作るポイントは、どこかで聴いたようなメロディを作ることだ。
初めて聴いても何故かそうではない気がする。
それがいい曲だ。
(中略)
人は音楽の中で我を忘れることで、逆に失っていた自分を取り戻す。
(中略)
私たちは、人々を解放したいんだ。
私たちのステージが、いつまでも残る大切な経験であってほしい。
「いい曲」を「大衆の共感が得られる曲」と解釈すれば、モーリス・ホワイトさんがお唱えになる「いい曲」を作るポイントは成る程かつ同感だ。
私たちの多くは、音楽に限らず、日々数多の新しい情報をインプットするが、殆どをスルーし、一部の「好感事」、即ち、「自分にとって好都合、好印象な事物」のみ記憶、ストックする。
なぜか。
主因の一つ目は、「受容し切れないから」だ。
私たちが有するCPU、メモリー、HDDには限りがある。
主因の二つ目は、「理解し切れないから」だ。
だから、説明書を読まないと使えない電化製品は売れない。
主因の三つ目は、「好感事のみ欲求しているから」だ。
私たちは、「見たいモノ」だけを見、「聞きたいコト」だけを聞く。
「どこかで聴いたようなメロディ」が「いい曲」に成るのは、私たちの心の奥底にストックされているメロディと共振し、当時の好感を連鎖醸成するからだ。
人生とは、等しい好感を異なる対象で反復知覚する道程かもしれない。
★2012年2月19日放映分
http://w3.bs-tbs.co.jp/songtosoul/onair/onair_35.html
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│テレビ
