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2011年06月15日

【BSNHK】「アインシュタインの眼」神保彰さん

中村教授は、(神保彰さんがドラミングにおいて)全身が脱力を保てる理由として、重心の位置に注目しました。
体が大きく動いても、重心は殆ど動いていないのです。

「体幹(胴体)を静かに保って、で、重心を動かなくする、と。
そこに気を配るということが、リラックスした状態を保つ一つ秘訣になっているんだと思います」。(東京大学情報理工学系研究科/中村仁彦教授)

普通、人間は、左右の手足をバラバラに動かすと、重心が揺さぶられます。
神保さんの重心が動かない理由は、体幹の筋肉の使い方にありました。
脇腹の筋肉は赤く表示され、活発に筋力を使っていることがわかります。
そうすることで体幹を支え、重心の位置が動かないようにコントロールしていたのです。
神保さんは、常に背筋を伸ばし、体幹を安定させることを心がけているそうです。
中心を保ち、余計な力を使わない。
これが長年の経験で身につけた「疲れずに良い音を出す方法」だったのです。

「ああやって筋肉の動きを見たら、どう見ても、足とか腕を使っているのに、実は腹筋とか、いわゆるお腹の腹斜筋(脇腹の筋肉)とかのを一番使っていたと。
それは、昔から意識されてきたってことなんですか?」。(古田敦也さん)

「そうですね、特に強く意識するようになったのは、最近のことなんですけど。
北京オリンピックの時に、アスリートの競技を見てまして、やっぱり、ワールドレコードを出す人の動きっていうのは、圧倒的にリラックスして見えるんですよね。
たとえば、北島康介選手の泳ぎであるとか、サインボルト選手の走りであるとか。
物凄くリラックスして、重心がブレないんですよね」。(神保彰さん)

「それはドラムでも同じだと」。(古田さん)

「ええ」。(神保さん)

「それは、オリンピックを見て気づかれたんですか?」(古田さん)

「『確信した』んですね」。(神保さん)

達人は美しい。
いずれのカテゴリーの達人も、そのたたずまい(姿勢)には力みが無く、見る者の美感を刺激する。

達人は賢い。
いずれのカテゴリーの達人も、更なる成長を希求し、他のカテゴリーの達人から不断に学んでいる。



★2011年6月11日放映分
http://www.nhk.or.jp/einstein/archive/index.html









ジンボガンボ
神保彰
キングレコード
2010-02-10




kimio_memo at 06:55│Comments(0) テレビ 

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