2011年06月10日
【TBS)「情熱大陸」伊集院静さん
小説は、人の人生を変えることはできないだろうね。
そうですね、小説を読んだからって、実際変わるなんてことはあり得ないだろうから。
けれども、悲しみを背負って生きている人に、小説というのものは、もしかしたら、寄り添ってね、寄り添えるっていうね、何か、こんなに切ないことが誰しもあるんだなとか、こういう風にして悲しいのを和らげるんだなとかね、そういうのがあればいいけどね、なかなかね、そういう小説は書けませんよ。
ちょっと不得意なところをパッとすぐに敬遠しないで、覗いてみるってことが大切なんだね。
意外とそういうもんなんだね。
女の人が二人居て、こっちの方が顔立ちが好きなんだけど、好きじゃない方を選んでみると、大概うまくいく。
自分の好みって、殆ど間違いなんだから。
(※食事の別れ際、タクシーに乗る間際)風俗代は(持ち合わせてる)?
(ギャンブルは)人生と何も似ていないけど、負けが必ずあるっていうところだけ似てるよ。
(※小島武夫)まず負けるところから始まるからね、ばくちは。
横綱の相撲と一緒で、「横綱に負けたんだからしようがない」みたいに思わせて、「次もまたやりましょう」って言われる奴が一番いい。
番組の中で伊集院静さんは、新刊本のサイン会で、10年ぶりに来てくれたファンに、「当時旭屋書店で遭ったのを覚えている」旨気さくに話しかけられていた。
先月「ぼくらの時代」で「もう友人を作らない」旨の宣言をしているとおっしゃっていたのは、「自分の限りある肉体とHDDを勘案すると、大事にし切れない人との縁は遠慮すべし」ということかもしれない。
伊集院さんの一挙手一投足からうかがえたのは、人生の流儀を、自分の頭で考え、自己責任のもと潔く全うなさっていること。
伊集院さんがモテるのは、当然かつ自然だと思う。
★2011年6月5日放映分
http://www.mbs.jp/jounetsu/2011/06_05.shtml
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│テレビ
