2021年04月
2021年04月22日
2021年04月21日
2021年04月20日
【邦画】「快盗ルビイ」(1988)
[ひと言感想]
「恋は危険な訪問者である。だが、人は誰でも恋を待っている。恋に巡り合わない人生は虚しく、寂しい」。
ジェームス三木は「澪つくし」でこう説いた。
人間の冥利の最たるはハートを盗まれることである。
会えない時間が愛を育てるのは確かだが、盗まれたハートで共犯意識に苛まれるのも、愛を負けず劣らず育てるのである。(笑)
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「恋は危険な訪問者である。だが、人は誰でも恋を待っている。恋に巡り合わない人生は虚しく、寂しい」。
ジェームス三木は「澪つくし」でこう説いた。
人間の冥利の最たるはハートを盗まれることである。
会えない時間が愛を育てるのは確かだが、盗まれたハートで共犯意識に苛まれるのも、愛を負けず劣らず育てるのである。(笑)
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2021年04月15日
【邦画】「男はつらいよ お帰り 寅さん」(2019)
[ひと言感想]
人付き合いは相手への負担、迷惑を旨とし、かつ、免れない。
「(自分の存在を)負担を感じるといけない」と本当に思う相手とは、恋に落ちるのは勿論、一緒に居るだけ無駄、かつ、そもそも失礼である。
ともあれ、日本人が死者を生者と内心区別しないのは確かである。
死者を「お帰り」と言い続ける日本は、天国である。
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人付き合いは相手への負担、迷惑を旨とし、かつ、免れない。
「(自分の存在を)負担を感じるといけない」と本当に思う相手とは、恋に落ちるのは勿論、一緒に居るだけ無駄、かつ、そもそも失礼である。
ともあれ、日本人が死者を生者と内心区別しないのは確かである。
死者を「お帰り」と言い続ける日本は、天国である。
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