2019年01月
2019年01月30日
2019年01月28日
2019年01月25日
【洋画】「マイ・インターン/The Intern」(2015)
[ひと言感想]
ベンはなぜ、他者にいつも良い言葉を言えるのか。
正しい時に、正しく行動できるのか。
根因は無論達観だが、近因の一つは、敬愛の妻を前に、キャリアを専ら目先の金で費やさなかったに違いないこと。
もう一つは、基本悠々自適で、下衆な欲とオサラバしていること、である。
人間、「もっとエラくなりたい」、「よく見られたい」等々思っている内は、「社会の一部になる」のは、即ち、「他者を支え、必要とされる、挙句、相思相愛の誉にあずかる」のは土台無理なのである。
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ベンはなぜ、他者にいつも良い言葉を言えるのか。
正しい時に、正しく行動できるのか。
根因は無論達観だが、近因の一つは、敬愛の妻を前に、キャリアを専ら目先の金で費やさなかったに違いないこと。
もう一つは、基本悠々自適で、下衆な欲とオサラバしていること、である。
人間、「もっとエラくなりたい」、「よく見られたい」等々思っている内は、「社会の一部になる」のは、即ち、「他者を支え、必要とされる、挙句、相思相愛の誉にあずかる」のは土台無理なのである。
出演:ロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイ
監督:ナンシー・マイヤーズ
監督:ナンシー・マイヤーズ
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2018-01-17
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2019年01月24日
2019年01月23日
2019年01月22日
2019年01月21日
2019年01月18日
【洋画】「エデンの東/East of Eden」(1955)
[ひと言感想]
ある人と「やることなすこと裏目に出る」のは、凡そ人生のOS、即ち、価値観や思考の筋道が異なるか、もしくは、異なるべき理由がシェアされていないから、挙句、両者「いけ好かない」からである。
親が子を躾る根本動機は、本件、および、その悲劇の回避かもしれない。
ある人と「やることなすこと裏目に出る」のは、凡そ人生のOS、即ち、価値観や思考の筋道が異なるか、もしくは、異なるべき理由がシェアされていないから、挙句、両者「いけ好かない」からである。
親が子を躾る根本動機は、本件、および、その悲劇の回避かもしれない。
ジェームス・ディーン、ジュリー・ハリス、リチャード・ダヴァロス、バール・アイヴス、ジョー・ヴァン・フリート、レイモンド・マッセイ
監督:エリア・カザン
監督:エリア・カザン
ワーナー・ホーム・ビデオ
2014-04-23
2019年01月15日
2019年01月11日
【洋画】「男と女/Un homme et une femme」(1966)
[ひと言感想]
男は女心が永遠の不明だが、女も男心がそうだろう。
道理で、男は女に狂い、女も男にそうなる訳である。
また時に、虚しく、コスパ最悪(笑)な訳である。
「一視同仁の人」こと団鬼六は生前、「一期は夢よ、ただ狂え」と説いた。
男が女に、女が男に狂いたくば、相手の不明こそあり難い。
男は女心が永遠の不明だが、女も男心がそうだろう。
道理で、男は女に狂い、女も男にそうなる訳である。
また時に、虚しく、コスパ最悪(笑)な訳である。
「一視同仁の人」こと団鬼六は生前、「一期は夢よ、ただ狂え」と説いた。
男が女に、女が男に狂いたくば、相手の不明こそあり難い。