2024年03月22日
【ROUBAIX SL4】バイシクルセオS氏に再発したチェーンとスプロケットの噛み合わせの悪さを診断&寛解頂くの巻
再発したチェーンとスプロケットの噛み合わせの悪さ(※今回は専ら高速巡航中、リアギアを7→8速、8速→9速へシフトアップした際に発生)がどうにも気になり、近日他店舗異動の可能性がある(涙)信頼するバイシクルセオのS氏に診ていただいた。
結果は以下で、(「非」修行ではあるが)帰路の荒サイでは寛解を確認した。
寛解の真否は次回修行時に確認するほかないが、さすがS氏である。
「乗るだけ」ロードバイク乗りの私は、S氏に脱帽しきりなのは勿論、S氏への信頼を増すばかりである。
S氏の異動先(候補)は遠路(※片道約プラス10キロ)で、ユーザーとしては正直残念である。
が、S氏のキャリアアップ、および、(本人から伺っている)「夢」を叶える有力な一里塚になる可能性がある。
信者(笑)足る者、確定の際は拍手で送り出したい(のはさておき、異動先に追っかけるつもり。笑)
結果は以下で、(「非」修行ではあるが)帰路の荒サイでは寛解を確認した。
[1](メンテナンススタンド上ではあるが)主訴の噛み合わせの悪さは確認できた。ミノウラ (MINOURA)
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[2](※「堀の(前回もそうだったか)そもそもなぜ、この症状は専らシフトアップの際に発生し、シフトダウンの際は発生しないのか?」)の問いに対し)同じ変速でも、シフトアップとシフトダウンでは動作するメカニズムが違う。
高速走行のシフトアップを(堀のような「細かい(苦笑)」人間をもってして不快感なく持続的に達成するには、誤解を恐れずにいえば、(使用中の)4700のTiagraのディレーラーは(ファーストバイクのBMC GF01の)6700のUltegraのそれと比べると低性能&役不足である(とのことなので、最終手段(笑)、かつ、近日製造終了可能性大の機械式ULTEGRA R8000の部品手配&異動後保管方法確認をS氏に依頼)。
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[3](※(堀の「二年前に調整していただいてから長いこと再発しなかったのに、なぜ最近突発したのか?」の問いに対し)現状確認したところ、動作のメカニズムに致命的なミスはなく、かつ、再発が直近であることから、(前回企図&実行した)メカニズムの調整コンセプト自体には問題がなく、メカニズムを物理的に支えるシフトケーブルの経年変化、所謂「伸び」が閾値を超え、あるべき調整値を狂わせてしまったと解釈するのが順当である。
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[4](※堀の「シフトケーブルは前回調整時に日泉のに交換いただき、その後(所謂)「初期伸び」も調整いただき、以来2,000キロ以上走っているが、それでもまだ伸びるのか?なんだか「帰ってきた『初期伸び』」の感がある。私はこれまでシフトケーブルはシマノ(のポリマーコーティングタイプ)一本だが、「初期伸び」の調整後、変速を如実に妨げる伸びを経験したことがない」の問いに対し)同じシフトケーブルでも、日泉とシマノでは製造のコンセプト、および、製品の仕様が全く違う。ケーブルを17本で編んでいるシマノに対し、日泉は31本で編んでおり、結果、硬い。だから、シフトフィーリングがより「軽い」訳だが、その分伸び(切)るのに時間がかかる。「帰ってきた『初期伸び』」は言い得て妙である。
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[5]
(※堀の質問攻めが終了したのを見計らって。笑)よって、今回はシフトケーブルを基本に再調整する。実走時に噛み合わせの悪さが依然気になるなら、都度再調整(を繰り返)す(るしかない)。
寛解の真否は次回修行時に確認するほかないが、さすがS氏である。
「乗るだけ」ロードバイク乗りの私は、S氏に脱帽しきりなのは勿論、S氏への信頼を増すばかりである。
S氏の異動先(候補)は遠路(※片道約プラス10キロ)で、ユーザーとしては正直残念である。
が、S氏のキャリアアップ、および、(本人から伺っている)「夢」を叶える有力な一里塚になる可能性がある。
信者(笑)足る者、確定の際は拍手で送り出したい(のはさておき、異動先に追っかけるつもり。笑)